海員民主化懇話会[労]1976.7.1
海員民主化懇話会[労]1976.7.1
1976年1月に海員組合が次の総選挙で運輸委員だった共産党候補の推薦を決めたことを引き金とし発足した.大手船会社の職場委員クラスが中心となり,〈自由で民主的な〉労働運動の立場から,組合の体質改善・路線転換をめざし,同盟による海員の共産候補推薦取消し要請と呼応し,次期大会に向け多数派工作を展開した.’77年大会では戦闘的な一部幹部を更迭させた.〔参〕週刊労働ニュース1976.7.5.⇒1976[労]2.4.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。