西独,76年共同決定法[国]1976.5.4
西独,76年共同決定法[国]1976.5.4
経営組織法の改正は労働側の年来の要求であったが,社会民主党の政権獲得により実現の運びとなった.’76年法は,従業員2千人以上の大企業に適用され,監査役会の労使代表比率は同数となったが,被用者側代表のうち最低1名は指導的職員グループから選ばれ,また,議長が再投票の際2票を行使しうるなど,なお完全な同権ではなかった.〔参〕岸田尚友《経営参加の社会学的研究》1978.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。