1975年国勢調査[文]1975.10.1
1975年国勢調査[文]1975.10.1
申告者自身によるマークシート方式が採用された今回の調査では,国民総背番号制への危惧から批判が起こり,〈調査環境の悪化〉が問題となった.総人口1億1193万9643人,生産年齢人口(15~64歳)の割合が低下して68%へ.Uターン現象,核家族化が進行し平均世帯人員3.28人へ.労働力人口5708万人.就業者の産業別構成は農業13%,製造業25%,商業21%,サービス業16%,雇用者の産業別構成は製造業31%,商業20%,サービス業19%,運輸通信業9%.就業上の地位別構成は自営業者31%,雇用者69%.〔参〕《日本の人口・昭和50年国勢調査の解説》1976.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。