国公労連(日本国家公務員労働組合連合会)[労]1975.10.1
国公労連(日本国家公務員労働組合連合会)[労]1975.10.1
1971年12月に発足した〈総評・国公一本化委員会〉をつうじて国公労働組合の組織統一を追求していた国公共闘(’56年2月結成)は,それが早急には実現できないなかで,’75年10月1日,1年間の下部討議を経て,連合体組織へ移行,国公労連を結成した、’63年には国公共闘を脱退し,国公連を結成していた全農林もこの動きを歓迎し,共同行動を発展させた.ただ国公労連と全公連(’76.10.30,国公労協に改称)という2つの組織の合同はなく,並立している.現在,オブザーバー加盟を含め17組合,14万1152人(’93年6月末)である.〔参〕国公労連年史編さん委員会《国公労働運動の30年(小史)》1981.⇒1976[労]10.30.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。