太田薫,春闘再構築提唱[労]1975.6.7
太田薫,春闘再構築提唱[労]1975.6.7
合化労連中央委で太田薫委員長は,敗北に終わった’75春闘について,鉄鋼の後を追う安易な道を選びミスリードしたとして,市川総評議長・大木事務局長の責任を追及するとともに,国民春闘をすすめるためには労組を軸にした広範な国民戦線で行うべきだと発言.少なくとも4団体共闘が必要との観点から,私鉄・電機・ゼンセン・海員・合化を中軸とする考えを明らかにした.〔参〕太田薫《春闘の終焉》1975.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。