区長公選[政]1975.4.13
区長公選[政]1975.4.13
東京特別区の区長公選制は1952年に廃止され,その後は,区議会が選んだ候補を都知事の同意で選任していたが,’74年の地方自治法改正により,区長公選が’75年の統一地方選から24年ぶりに復活した.これは練馬・中野・江戸川・品川・大田などでとりくまれた〈区長準公選〉運動の成果にほかならない.なお,選挙の結果は現職が強く,18人立候補して16人が当選した.〔参〕増島宏編《日本の統一戦線・下》,1978.ジュリスト増刊特集1975年4月号.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。