英,74年労働組合・労使関係法[国]1974.7.末
英,74年労働組合・労使関係法[国]1974.7.末
ヒース内閣によって制定された労使関係法は労働組合の強硬な反対を受けていたが,労働党政府は選挙綱領に従ってその廃止をすすめ,代わってこの法律を制定した.1976年に改正されて,’71年以前の労使関係を基本的に復活させるとともに,クローズド・ショップ制の強化など労働組合の地位強化をすすめた.〔参〕栗田健編著《現代イギリスの経済と労働》1985.⇒1971[国]8.5.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。