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伊共産党〈歴史的妥協〉路線[国]1973.10.12

伊共産党〈歴史的妥協〉路線[国]1973.10.12

   伊共産党書記長ベルリングェルがチリ人民連合政権崩壊の教訓を取り入れて提案したもので,キリスト教民主党との連合を唱え,広範な国民諸階層を民主的改革の綱領に結集することをめざしていた.’78~79年に共産党は第4次アンドレオッティ内閣に閣外協力してこの路線を推し進めたが,所期の成果を挙げられずに党内外の反発が強まり,路線の転換を迫られた.〔参〕E.ベルリングェル《先進国革命と歴史的妥協》1977.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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