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第3次公制審答申[政]1973.9.3

第3次公制審答申[政]1973.9.3

   1965年以来中断をふくみながら活動してきた公務員制度審議会の最終報告書.(1)消防職員の団結禁止についてはさらに検討するとして先送りし,(2)登録制度についての改善と,(3)管理職等の区分の2点については,やがて法改正によって実現される改善を提言した.しかし,(4)団体交渉権については〈当分の間〉現行どおりとすることなど,微温的な提言を行うに止まり,制度改善への役割を果たすことはなかった.そして,(5)ストライキ権については,現行どおり,部分的解放,全面解放の3つの意見があるとする3案併記の方法を採用し,政府に検討を依頼した.〔参〕労働法律旬報896号.⇒1973[政]4.25,1975[政]10.16.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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