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小選挙区制粉砕全国統一行動[社]1973.5.15

小選挙区制粉砕全国統一行動[社]1973.5.15

   小選挙区制粉砕の運動は,4月24日,社・共・公・民4党書記(局〉長会議で選挙制度改悪阻止を課題とする院内共闘が成立したのに続き,5月15日には民社を除く3党と総評,中立労連など18団体のよびかけにより全国統一行動が展開されるなど大きく高揚した.5月15日の統一行動には中央集会(12万人)をはじめ30都府県28万7千人が統一集会に参加した.17日には233団体が参加して〈小選挙区制粉砕中央連絡会議〉が発足し,18県339ヵ所で同様の共闘組織が結成された.18団体共闘は,小選挙区制粉砕闘争の勝利後も,物価・公害問題,ミッドウェー寄港反対,10・21反戦デーなどにとりくみ,継続的共闘組織となった.〔参〕《日本労働年鑑》44集.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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