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上尾暴動[文]1973.3.13

上尾暴動[文]1973.3.13

   国労・動労は,安全確保を要求して,3月5日から強力順法闘争に突入した.3月9日の公労委斡旋打切りにより,3月12日から第2波順法闘争に突入したが,翌朝,高崎線上尾駅で遅れた電車が停車していたところ乗客数十人が騒ぎ出し,電車・駅を破壊しはじめ,たちまち1万人の乗客に広がった.さらに4月24日には上野など首都圏各駅でも売上金の強奪を含む暴動が発生した.総評の調査は,これら一連の事件の背後に計画性・組織性がある疑いが強いと指摘した.〔参〕《動労30年史・下》1983,《国鉄労働組合40年史》1986.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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