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四日市公害訴訟判決[政]1972.7.24

四日市公害訴訟判決[政]1972.7.24

   四日市の公害病認定患者が昭和石油,中部電力など6社を被告とした公害訴訟に対し,津地裁四日市支部は,原告の主張をほぼ全面的に認め,原告らの健康障害と被告らのばい煙排出との間の因果関係,及び被告らの過失による共同不法行為の成立を認めて損害賠償を命じた.被告らは控訴を断念,判決は確定し,大気汚染による被害者運動に大きな影響を及ぼした.〔参〕判例時報672号,⇒1967[社]9.1.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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