法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   動労無期限ATS闘争[労]1972.4.3

動労無期限ATS闘争[労]1972.4.3

動労無期限ATS闘争[労]1972.4.3

   国電の追突事故を機に始められた列車の安全対策交渉において,動労は過密ダイヤとATS(自動列車停止装置)の欠陥を指摘した.席上,運転局長の〈ATSが鳴ったら列車を止めるのが正しい〉との発言を言質に,ATS運転を厳守する新戦術=順法闘争を採用,ダイヤの乱れや運休が発生した.4月17日の交渉でATS機能不良車の改修など10項目について,大筋の合意に達し解決へ向かった.〔参〕《動労30年史・下》1983.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ