労戦統一民間単産連絡会議[労]1972.3.11
労戦統一民間単産連絡会議[労]1972.3.11
1972年2月5日,団体間の話し合いで拡大統一世話人会11単産と全国金属など総評・中立労連6単産による労戦統一民間単産会議(17単産)が発足し,3月11日に総評から全印総連,中立労連から食品労連の各1単産が入って19単産となり,会議の名称を〈労働戦線統一民間単産連絡会議(統一連絡会議)〉とすることや運営要綱を決定した.そして,3月29日にはこれにさらに純中立から運輸労連と商業労連,新産別から新化学の3単産が加わり22単産に拡大した.だが,同年末の総選挙で社公民勢力が惨敗したのが影響して労戦再編も行きづまり,翌’73年7月に22単産会議は事実上打ち切られた.〔参〕《日本労働年鑑》43集,44集.⇒1972[労]1.28,1972[労]10.2,1973[労]7.13.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。