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環境庁[政]1971.7.1

環境庁[政]1971.7.1

   これまで厚生省を中心に関係省庁が分担していた公害防止の諸施策を集中するために設置された官庁.これにより,狭義の公害防止にとどまらず,自然保護を含む幅広い環境保全行政の総合的・一元的な実施組織が整備されたことになる.また,地方公共団体の関係行政組織も整備され,環境保全法令の執行体制が国と地方を通じて強化されることとなった.初代長官は山中総理府総務長官が兼任し,後に大石武一に交代した.〔参〕《環境庁10年史》1982.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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