拡大統一世話人会[労]1971.2.25
拡大統一世話人会[労]1971.2.25
労戦統一世話人会が1971年に新たに5単産の代表を加えたもの.最初の構想では,労戦統一世話人会の6単産に総評・同盟・中立労連各3,純中立2の11単産を加えた統一発起人会をつくる予定だったが,総評の全国金属の参加に同盟が難色を示したことから総評が参加を拒否し,中立労連も円満発足でなければ不参加の態度をとったため,同盟3(全繊同盟・全化同盟・海員組合)・純中立2(造船重機・自動車労協)だけが’71年2月に参加した.この拡大世話人会は同年9月28日に統一路線試案として〈実践的労働組合主義の基調〉を発表して趣旨に賛成する組合の結集を呼びかけた.〔参〕《日本労働年鑑》43集.⇒1970[労]11.11,1972[労]1.28.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。