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全逓宝樹執行部総辞職[労]1971.2.18

全逓宝樹執行部総辞職[労]1971.2.18

   全逓が1970年の年末闘争の中心にすえた労務政策変更闘争の妥結内容と機関内処理手続きが’71年2月の全逓中央委員会で承認されなかったため,宝樹文彦委員長ら執行部は総辞職し,3月に開かれた臨時大会で下田善八委員長らが選任された.4月には同盟の有力組合である海員組合で賃闘妥結が承認されず南波佐間豊組合長らが退陣したため,〈宝樹・南波佐間ショック〉とよばれた.〔参〕早川征一郎〈郵政合理化と全逓労務政策改変闘争〉(社会政策学会年報18集,1974).⇒1970[労]12.14.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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