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沖縄国政参加選挙[政]1970.11.15

沖縄国政参加選挙[政]1970.11.15

   〈日米共同声明〉によって返還が約束された沖縄で実施された,戦後初めて国会に代表を送りこむための選挙.基地防衛問題や復帰のあり方などを争点にたたかわれ,衆院では西銘順治(自民),瀬長亀次郎(人民),上原康助(社会),国場幸昌(自民),安里積千代(社大)の5人,参院では革新共闘会議の喜屋武真栄(無)と稲嶺一郎(自民)の2人が当選した.投票率は83.58%に達するなど,有権者の関心は高かった.〔参〕《日本労働年鑑》42集.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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