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労戦統一世話人会[労]1970.11.11

労戦統一世話人会[労]1970.11.11

   1970年代初頭の22単産会議にいたる労戦再編の準備をした民間6単産で結成されたもの.’70年初めの全民懇の提唱などによって〈民間先行〉で労戦再編をすることが,滝田実同盟会長や宝樹文彦全逓・原口幸隆全鉱・宮田義二鉄鋼労連各委員長らの間でまとまり,11月に労働戦線統一世話人会が発足した.メンバーは,鉄鋼労連宮田・全鉱原口(総評),全金同盟天池清次・電労連前川一男(同盟),電機労連清田晋亮(中立労連),全機金小方鉄蔵(新産別)の6人で,労働4団体のバランスをとっているが,当時は批判的だった総評の介入を防ぐために上部団体とは無関係な単産独自の活動という建前だった.〔参〕《日本労働年鑑〉42集,⇒1970[労]1.22,1971[労]2.25.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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