法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   防衛白書[政]1970.10.20

防衛白書[政]1970.10.20

防衛白書[政]1970.10.20

   防衛庁は自らの政策や活動主旨を国民に訴え,自衛隊への理解を深める目的で,中曽根防衛庁長官の下で初めて白書を刊行した.白書はその後途絶えたが,1975年の坂田・シュレジンジャー会談で合意された日米共同作戦計画立案を契機に定期刊行化されることになった.以後’81年度の白書まで専ら自衛隊を宣伝する内容が中心であった.国民の自衛隊支持率が80%に達した状況を踏まえ,一時は〈戦う自衛隊〉を打ち出す記述が目立ったが,その後ソフト化路線に転じた.〔参〕大獄秀夫《日本防衛と国内政治》1983.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ