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1970年国勢調査[文]1970.10.1

1970年国勢調査[文]1970.10.1

   過密過疎の進行,公害深刻化を背景に,新たに沖縄を対象地域にして実施された.現住居への入居時期,従前の常住地,利用交通手段などの調査項目が新設され,社会経済分類も導入された.顔見知りの調査員と今までに産んだ子供の数を調査する項目によってプライバシー侵害が社会問題化した.また,羽幌町では人口水増し事件も発生した.総人口1億372万60人,うち沖縄94万5111人.大都市圏で人口ドーナツ化現象.人口老齢化が進行し65歳以上は733万人(7.1%).労働力人口増加で5295万人へ.就業者の産業別構成は農業(女性化・高齢化)18%,製造業26%,商業19%,サービス業15%.雇用者の産業別構成は製造業34%,商業18%,サービス業17%,運輸通信業9%.就業上の地位別構成は自営業36%,雇用者64%.〔参〕《日本の人口・昭和45年国勢調査の解説》1971.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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