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家内労働法[政]1970.5.16

家内労働法[政]1970.5.16

   経済発展を底辺で支えているにもかかわらず,従来まったく法律の対象となっていなかった家内労働者に対して,法的保護を加えるため,初めて制定された法律.家内労働者の実態は極めて複雑多岐にわたるため,設置以来10年近い臨時家内労働調査会の調査審議の結果によって,家内労働手帳の交付,就業時間の適正化,工賃支払いの規制,最低工賃の決定,安全衛生措置等が定められた.その後,1985年に改正された.〔参〕寺園成章《家内労働法の解説》1981.⇒1965[政]12.22.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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