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チリ人民連合[国]1969.12.17

チリ人民連合[国]1969.12.17

   共産党,社会党を中心に,急進党,社会民主党,人民統一行動運動(MAPU),人民独立行動(API)の6党が集まって結成した統一戦線.その共通の課題として〈帝国主義と独占と寡頭地主の支配に終止符を打ち,チリにおいて社会主義の建設を始めること〉(《人民連合の基本綱領》)がうたわれていた.チリでは’38年に人民戦線が結成され,’56年にも人民行動戦線が成立しており,人民連合はこの伝統を引きついだものであった.人民連合は’70年9月の大統領選挙で,統一候補としてアジェンデを推し当選させた.〔参〕岡倉古志郎ほか編著《チリにおける革命と反革命》1975.⇒1970[国]10.24.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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