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韓国国会改憲案可決[国]1969.9.14

韓国国会改憲案可決[国]1969.9.14

   長期執権をめざす朴正熙政権は,任期2年を残す1969年,国際緊張の激化を背景に,自らが制定した憲法の大統領3選禁止条項の改定を策したが,野党新民党は国会籠城戦術をとって強く抵抗し,学生デモも高揚するなか,9月14日与党だけで深夜抜き打ち採決をした.しかしこれを機に民主守護闘争が活発化し,改憲後最初の’71年大統領選では金大中(キムデジュン)候補が善戦した.〔参〕朴己出(パクキチエル)《韓国政治史》1975.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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