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米,AFL-CIOの国際自由労連脱退[国]1969.2.17

米,AFL-CIOの国際自由労連脱退[国]1969.2.17

   AFL-CIOは,2月の執行評議会において,自由労連からの脱退を決定し,2月末以降会費納入を打ち切ると発表した.その理由として,(1)自由労連がその設立の目的に反して,共産圏諸国の労組に対して友好的態度を示し交流を深めていること,(2)自由労連の資金,特に旧植民地や発展途上国の労働運動を支援する国際連帯基金の使い方について,西欧労組と対立があること,(3)前年AFL-CIOを脱退したUAWの自由労連への加盟問題をめぐるブイター自由労連書記長に対する不信感,をあげている.〔参〕労働運動史研究会編《国際労働運動の歴史と現状》1970.⇒1982[国]1.1.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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