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技術導入の自由化[経]1968.6.1

技術導入の自由化[経]1968.6.1

   技術導入の自由化は,5月10日閣議決定され,6月1日実施に移された.自由化の内容は,(1)技術導入契約対価5万ドル以下は自動的認可,(2)5万ドルを超えるものでは,原子力,宇宙開発など7分野は個別審査,(3)それ以外は1ヵ月内に別段の指示がなければ自動的認可というものである.原則的に自由化の基本姿勢をとりつつ,日米の技術格差の大きさから,完全自由化は危険として,個別審査の余地を残すものとなった.〔参〕エコノミスト編集部編《証言・高度成長期の日本・上》1984.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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