鉄鋼労連,政党支持で新方針[労]1967.7.31
鉄鋼労連,政党支持で新方針[労]1967.7.31
従来の鉄鋼労連と革新政党との関係は〈社会党中心〉の協力関係であったが,1967年の第37回大会で〈共産党を除く革新政党〉との協力関係へと変更された.この新方針は,共産党の排除だけでなく,事実上民社党との関係を深める契機となった.この方針は,IMF・JCとの関係強化,総評地方組織との関係では政治闘争を切り離し経済闘争に限定する方針とともに提案された.〔参〕《鉄鋼労連運動史》1971.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。