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東洋高圧争議[労]1967.7.24

東洋高圧争議[労]1967.7.24

   1967年~68年の三井化学と東洋高圧の企業合併合理化にかかわる争議.’67年12月,東洋高圧は合理化策の一環として一部業務の下請化と下請企業への従業員の転籍を発表.同時に,転籍の肩たたきを進め,特に合化労連加盟の東圧労組員がねらい打ちされた.組合はこれに抗議して’68年2月ストライキを決行.会社側に〈差別的〉扱いの事実を反省させ,(1)下請・外注化の際社員の職場確保,(2)転籍は本人の意向尊重,(3)差別扱いはしない,と約束させた.〔参〕《日本労働年鑑》39集.⇒1966[労]7.20.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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