都営交通再建案[文]1967.7.20
都営交通再建案[文]1967.7.20
1966年度末累積赤字270億円にのぼる都営交通の財政再建は,革新都政発足早々の難問であった.’66年改正地公企法による財政再建団体指定をうけて,美濃部知事が提案した再建案は,東知事の提案同様,料金値上げ,都電・トロリーバス廃止,職員削減が主で,身障者・生活保護者等の優遇措置において美濃部色がみられた.〔参〕《都市交30年史》1978.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。