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西ベンガル州第1次統一戦線政府[国]1967.3.2

西ベンガル州第1次統一戦線政府[国]1967.3.2

   西ベンガル州は1967年以来,断続的ではあるが一貫してインド共産党(マルクス主義)を核とする統一戦線政府の統治下にある.この州政権は労働者の権利擁護を最大限に行い,組合活動は活発化したが,他方で貧・雇農層を手厚く保護する方針を打ち出した.共産党(マルクス主義)は村会,地方議会と県議会でもそれぞれ代議員を当選させ,〈草の根社会主義〉を同州に定着させた.〔参〕《国際年報・1967年》.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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