国民年金制度改正[政]1967.1.1
国民年金制度改正[政]1967.1.1
1965年度における厚生年金保険の給付改善によって1万円年金が実現したことにみあって,’66年に国民年金制度も改正され,’67年1月1日より実施された.この改正の中心は,本来の年金受給資格期間である25年間拠出した場合の年金額を月額5千円にまで引き上げたことで,これによって,夫婦1万円年金の構想がはじめて実現した.〔参〕有泉亨・中野徹雄編《国民年金法〉1983.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。