日教連(日本教職員連合会)[労]1966.11.3
日教連(日本教職員連合会)[労]1966.11.3
反日教組の立場から結成された全教連(全国教職員団体連合会)が内部対立から分裂し,これによって誕生した全教協(全国教職員団体連絡協議会)を母体として栃木・高知など27都道府県29団体により結成された.運動理念としては,政治的中立,教育の正常化を掲げており,〈中正不偏の立場から〉,〈教職員の地位向上,勤務条件の改善をはかる〉というものであった.組織人員1万8407人(’67年6月,文部省調べ).〔参〕《資料労働運動史・昭和41年》.⇒1970[労]6.28.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。