総評，母親大会不参加［労］１９６６．８．１５

   第１２回母親大会を前に，役員選出問題をめぐって社会党・総評系と共産党系との間で意見が対立し，総評は〈このまま大会開催を強行するのは非民主的だ〉として，８月１５日の緊急幹事会において，大会には不参加，社会党・総評系の７人の常任委員を同大会実行委から引き揚げるとの態度を決めた．日教組・婦人会議もこれにならった．’６７年６月，合意が成立し，１３回大会では復帰した．〔参〕山家和子《母さんに花を――山家和子と母親運動》１９８１．《総評婦人２５年の歴史》１９７６．

大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』（労働旬報社、1995年）に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。