鉄鋼労連IMF・JC加盟[労]1966.2.17
鉄鋼労連IMF・JC加盟[労]1966.2.17
鉄鋼労連のIMF・JC(国際金属労連日本協議会)加盟問題は,1965年の第32回大会で本格的に論議された.主要な論点は,JCが国際連帯の窓口に留まるのか運動体であるのかにあった.運動体であれば,労働戦線の統一問題,地方組織問題,総評金属共闘との関係などに直接的にかかわるからである.’66年の第33回大会での加盟決定時には,JCは国際連帯の窓口に留まるとの確認が大会論議のなかで行われたが,この性格規定は’67年の第34回大会でくつがえされた.〔参〕《鉄鋼労働運動史》1971.《IMF・JC20年史》1984.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。