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海員組合スト[労]1965.11.2

海員組合スト[労]1965.11.2

   賃上げと労働協約改定要求に対し,船主側の強硬な姿勢のもと,1965年11月27日から’66年1月30日にかけて36日の停船ストが行われた争議.ストは国際海運史上最大規模のものであり,4波まで設定されたが,なお解決せず,船員中労委あっせん,運輸省の仲介などにより,’66年1月30日,内外航乗下船平均6870円をもって解決した.この後,海員組合幹部の指導のあり方をめぐり,リコール運動が始まった.〔参〕《資料労働運動史・昭和40年》.⇒1966[労]4.15.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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