都議選[政]1965.6.14
都議選[政]1965.6.14
リコール運動,自主解散によって7月23日に投票された都議選では,政党だけでなく都政刷新市民委員会などの団体が,選挙基準の発表,公認・推薦候補の擁立に取り組むなど,都政の浄化・刷新が最大の争点となった.結果は社会45,自民38,公明23,共産9,民社4であり,都民の厳しい批判を浴びた自民党が議席をほぼ半減し,社会党に初めて都議会第1党の座を譲った.共産,公明,民社もそれぞれ議席を大幅に増加,汚職前議員は惨敗した.〔参〕《朝日年鑑》1966年版.⇒1965[社]5.24.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。