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車掌服装検査制度全廃[労]1965.5.16

車掌服装検査制度全廃[労]1965.5.16

   1960年7月,車掌の服装検査は人権侵害であるとして,大阪交通の一車掌が法務局に訴えた.’63年6月,神戸交通局の若林栄子車掌が,料金着服の疑いをかけられて自殺した事件を契機に,車掌服装検査制度廃止の要求が高まった.’62年8月,大阪交通労組は,服装検査制度改善の要求を申し入れ,3年にわたる交渉の結果,’65年5月16日,服装検査制度全廃を実現した.〔参〕大阪交通労働組合編《大交史》1968.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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