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ZD運動[経]1965.5.10

ZD運動[経]1965.5.10

   Zero Defects(無欠点)運動の略で,アメリカのマーチン社が,1962年にミサイルの品質向上・コストダウンを目的として開発した管理手法.運動の目的は,〈従業員1人ひとりの注意と工夫によって,仕事上の誤りの原因を除去し始めから正しい仕事をすることによって,仕事・原価・納期に対して効果的に仕事を進める〉ことにある.日本電気が’65年5月10日に導入実施したのがわが国最初と言われるが,その後,日本のZD運動は,小集団による全員参加の自主管理活動として展開されていった.〔参〕日本能率協会編《ZDの新展開――先進6社の自主管理活動の実際》1978.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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