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英,物価及び所得政策白書[国]1965.4.8

英,物価及び所得政策白書[国]1965.4.8

   イギリス労働党政府は,1964年10月26日,’65年2月11日に次いで所得政策に関する3つ目の白書を発表し,前回の白書にもとづいて新設された全国物価所得委員会(NBPI)が物価及び所得上昇の適否を判断する際に用いるべき基準を指示した.すなわち,白書は,1964~’70年の政府経済計画にもとづき,一般物価水準の安定と矛盾しない賃金・給与の年平均上昇率の基準(ノーム)を3~3.5%と定めるとともに,物価を安定させることにより,物価騰貴から生ずる利潤・配当の上昇を制限する意図を明らかにした.〔参〕高橋克嘉《イギリス労使関係の変貌》1987.⇒1965[国]11.10.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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