労働者住宅全国協議会[労]1965.2.20
労働者住宅全国協議会[労]1965.2.20
労働者住宅運動は,労働金庫による住宅資金貸付から始まり,その後住宅金融公庫,労働金庫資金の導入による低コスト住宅の供給を目的とした財団法人日本労働者住宅協会(労住協)が1958年6月9日に設立された.他方,この流れとは別に各地で労働者住宅生協の設立が進んだ.’61年に出されたILOの労働者住宅勧告を機に,〈中央労福協〉において労住協方式の反省と各地の住宅運動一元化と全国的組織結成方針が決定され,’65年2月20日,労働者住宅全国協議会が結成された.〔参〕《勤住協15年のあゆみ》1982.⇒1967[労]3.29.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。