交通問題研究全国集会(交研集会)[労]1965.1.29
交通問題研究全国集会(交研集会)[労]1965.1.29
1962年5月の三河島事故,’63年11月の鶴見事故と多数の死者を出す大事故が続き,折からの自動車事故の急増ともあいまって,労働組合にとっても安全問題が軽視できない重要課題となった.この取り組みの一環として交研集会が国労・動労の共催で開かれた.集会には〈交通事故をなくす会〉の代表も参加し,〈安全をすべてに優先させる経営方針を確立せよ〉とのアピールを採択した.なお,翌年から主催は全交運に変わった.〔参〕国鉄新聞1965.2.10.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。