同盟の賃金白書[労]1965.1.11
同盟の賃金白書[労]1965.1.11
1964年11月に発足した同盟の初の賃金白書.(1)労働者生活とこれからの日本経済,(2)賃金を近代産業国にふさわしく,(3)国民生活の高度成長,(4)闘争の進め方と同盟の役割の4部よりなる.とくに第4部では,15%プラス・アルファの賃上げ要求を掲げ,産業別組合を主体に闘うこと,それに同盟が賃金闘争の理論づけを行い指導機関としての役割を果たすべきことが強調された.〔参〕《資料労働運動史・昭和40年》.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。