自民党〈婦人憲章〉草案[政]1964.12.15
自民党〈婦人憲章〉草案[政]1964.12.15
自由民主党は,社会的行動力を増している婦人への対策として,1964年12月〈婦人憲章〉草案を発表,’66年1月の党大会で採択した.内容は〈前文,婦人の立場,民族伝承の任務,婦人の社会性〉からなり,婦人が〈生命を生み育てる天命をもった民族の伝統者〉であることを強調.やがて,この憲章は再検討され’69年1月大会で〈われわれが目ざす社会のすがた〉として〈母は家庭の光,家庭は国家社会の基礎〉とする新憲章を決定.〔参〕星野安三郎〈自民党「青年・婦人憲章」のめざすもの〉(月刊社会教育1966年6月号).
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。