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共産党第9回大会[政]1964.11.24

共産党第9回大会[政]1964.11.24

   日本共産党とソ連共産党は,米ソ間で結ばれた部分核停条約をめぐって公開論争に入っていた.同条約不支持を表明した共産党中央に反して,国会で賛成票を投じた志賀義雄らを党から除名するなかで,大会は11月24日から30日まで開催された.大会ではソ連共産党を現代修正主義としてその大国主義的干渉を批判し,一方で現代教条主義批判も強調されて〈二つの戦線での闘争〉の重要性が強調された.ここで,国際共産主義運動における自主独立の立場が確認され,その後中国共産党と論争するなかで,<自主独立路線〉として確立された.〔参〕《日本共産党の70年》1994.⇒1966[政]10.24.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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