法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   新潟精神病院事件判決[政]1964.8.4

新潟精神病院事件判決[政]1964.8.4

新潟精神病院事件判決[政]1964.8.4

   医療労働者のストライキは患者の生命や健康に対する危険性の故に許されるべきではないとの主張は,とくに病院ストが全国に波及した1960年頃から強くなり,労働省と厚生省による通達〈病院等における争議行為の正当性の限界について〉(’62年5月18日)は,安全施設の停廃を禁じた労調法36条に根拠を求めていた.しかし,最高裁第二小法廷は,このような拡張解釈を認めず,病院ストの原則的正当性を確認した.〔参〕労働法律旬報別冊534号.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ