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総評第26回大会[労]1964.7.20

総評第26回大会[労]1964.7.20

   春闘とくに4・17スト収拾問題が論議の中心となった大会.この大会前,4.17スト問題で共産党が自己批判を行ったため,共産党系反主流派は終始低姿勢に徹し,運動方針に対する修正案を提出したものの,採決直前に取り下げる等の態度を示し,主流,反主流間の論争はあまり見られなかった.反面,主流派内部で,4・17スト収拾をめぐる総評の指導性,公労協内部の賃金格差問題等で活発な論議が展開された.とくに全電通による総評の体質改善を求める動きが注目を集めた.大会は,総評結成以来初めて一般経過報告を採決に付し,全電通のみの反対でこれを承認した.〔参〕《資料労働運動史,昭和39年》.《総評20年史・下》1974.⇒1966[労]7.31.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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