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母子福祉法[政]1964.7.1

母子福祉法[政]1964.7.1

   子をかかえた母の生活問題を解決するため,1950年都道府県の寡婦団体の集合体として全国未亡人団体協議会(全米協)が結成された.全未協は,’52年全国社会福祉協議会と合同で母子福祉法案起草を試みた.同年,母子福祉資金の貸付等に関する法律が成立したが,より総合的な母子福祉対策立法が要望された.そこで旧法に代わって母子福祉法が成立する.なお’81年の改正で母子及び寡婦福祉法となった.〔参〕社会保障運動史編集委員会《社会保障運動全史》1982.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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