日本のこえ同志会[政]1964.6.30
日本のこえ同志会[政]1964.6.30
1963年7月モスクワで開かれた中ソ両国共産党会談は事実上決裂に終わり,〈中ソ論争〉の存在が露呈された.この対立は,日本の国内にも波及することになった.社会党と共産党の対立関係が激化し,共産党の内部においてもソ連派の志賀らが除名され,独自の党派結成の名乗りをあげる結果となった.〔参〕志賀義雄《日本共産党史覚え書》1978.日本共産党中央委員会出版局《志賀一派批判》1974.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。