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蜂の巣城強制収用[社]1964.6.23

蜂の巣城強制収用[社]1964.6.23

   熊本,大分両県にまたがる下筌ダムの建設に反対する地元民はろう城作戦をとったが,8年目に落城.前年,東京地裁で国側に敗訴(1963年9月17日).実力で阻止した室原知幸らは最高裁で上告棄却(’64年7月10日)となり,懲役3月~8月(執行猶予1~2年)の刑が確定.地元民によるダム建設反対の運動は敗北に終わった.〈蜂の巣城〉(阿蘇郡小国町3ヘクタール)は,国有地に強制収用された.〔参〕杉野なおき《蜂ノ巣城》1972.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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