賃金共同調査センター[労]1963.3.4
賃金共同調査センター[労]1963.3.4
1962年11月来日した全米自動車労組ウォルター・P・ルーサー会長の提唱による.日本の金属産業の賃金事情の調査と国際比較がその目的.日本の労働4団体に国際自由労連,国際産業別組織およびアメリカAFL-CIOなどが協力.設立準備懇談会を経て,’65年1月財団法人賃金共同調査センターが発足.造船,鉄鋼および金属中小企業を対象に調査活動をおこない,’68年解散した.〔参〕《資料労働運動史・昭和40,43年》.賃金共同調査センター事務局《統計からみた日本の賃金事情:1955~1964》1966.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。